2024年12月14日、ゲームマーケット後のゲーム会が続いています。今回はテストプレイが中心だったので、書ける範囲でレポートします。
手始めは、新しめのテストプレイをしています。手数が重要になりそうな作品です。
その次は、自分の作品もテストプレイすることに。プロトタイプを作り直したときに、前回は 48枚のつもりが 52枚でプレイしていたことが分かったりとか。扱う集合を拡張するアイデアが出たので、複雑になりすぎないように拡張しようと思います。
こちらもテストプレイをしています。得点計算が楽になる方向に調整が入りそうな感じでしょうか。
気になっていた作品がプレイできました。協力型のコミュニケーションゲームで、新しい言語を構築していきます。
最初は、新しい言語での基本的な単語を既定数定義して、最初の時代の単語を、ジェスチャーと新しい言語だけで当てていきます。時代が進むまでは基本的な概念が単語になり名詞と動詞が同時に定義されますが、後の時代になるとより複雑な単語を要求されます。
最初は、できることが少し分かりにくいですが、アクションをしっかり使って、単語を増やしていくことが大事になりそうです。基本ルールの範囲だとミスもそれなりにできそうな感じです。
基本ルールでは、3つ目の時代の単語をこれまでの単語だけで当てるのが目標になります。3つ目の時代は近代くらいの概念が出てくるので難度もかなり上がりますが、クリアはできています。
「はい」「いいえ」「わかった」「私」の4単語だけは最初に確定で定義できますが、それ以外の概念は作り出す必要があるので、単語の選択はかなり大事になってきます。ないと困る単語はそのときにならないと分からないので。
その次も、協力型のゲームをプレイしています。地球温暖化をテーマにしたゲームで、炭素の排出量と炭素の吸収量をバランスさせ、実質的な放出を0にすることが目的になります。
手札を自由にプレイし、技術を発展させたりしていきますが、社会問題もたまってきます。温暖化が進みすぎたり、社会問題が既定数以上になったり、規定ラウンドで解決できなかったらゲームオーバーです。
4つの国と地域に分かれてプレイしますが、先進国と新興国でうまくサポートしながら進めて行く必要があります。基本ルールはコンボが組みやすく、それなりにクリアはできる難度になっています。序盤は少し重めですが、中盤からはかなりの早さで炭素放出量が下がってきます。
その次は、新作をプレイすることに。タイトル通りの連想系のゲームとビンゴの融合です。マッチする人数でビンゴを決めたら勝利という内容です。3×3のマスで、何人一致すればよいかが書かれています。
4人でプレイしましたが、最短の 3ラウンドで終了しました。お題による難度はありますが、低めの難度のお題の方がよさそうな気がします。人数は多めだと盛り上がりそうですね。10人まででプレイできます。
最後は、こちらを 4人でプレイすることに。3人だと 3の山札くらいしか見えなかったのですが、4人だとより深いところが見えるようになります。
3の山札は、キーカードが多く入っており、切り札の 0 はかなり強力です。最終ラウンド近辺で山札を掘り出せるかと、切り札をいかに維持できるかがポイントでしょうか。
テストプレイシーズンが早めにスタートしたので、このあたりから作品数は減ってきます。次回は年末でしょうか。