2025年1月12日、3連休の2日目、2日連続のゲーム会となりました。前日に説明まで終了した「ヘゲモニー」をプレイすることになりました。テストプレイもありますが、ゲーム数自体は少ないので簡単にレポートします。
昨日の続いてのテストプレイです。今回は、粘って成果が出る形になりました。見切りも大事なゲームですね。
こちらも自分の作品をプレイしています。変更後の要素でまとまってきたので、大きな問題がなければ、ルールやUI、コンポーネントを少しずつ詰める段階になるかと思います。
昨日のルール説明があったので、いきなりランダムに陣営を決めてプレイすることに。今回は政府をプレイすることになりました。4人プレイの場合、政府、経営者、中流階級、労働者と4陣営に分かれて自分の目的を達成します。政府はほかの3陣営の支持を獲得しつつ、政治目標を達成します。1つあたり1ターンを消費して2つの問題を解決する必要があります。
1ラウンド目は、昨日プレイしていましたが、地盤固めの意味合いが大きいです。全体的にリソースが少なく、労働者は働き先をさがし、経営者は働き先を提供してリソースを稼ぐ必要があります。
2ラウンド目からゲームが動き出します。労働者は労働力を送り込み組合を作ること、経営者やより高い利益を稼ぐことになってきます。だんだん法案の動きも出てきて、流れがつかみにくくなります。法案は成立させれば得点になります。
税率が少し下がり、移民政策がとられて労働者が流入する展開になりました。輸入関係はいじられていないので食品の価格が高くなり、全体的に労働者に厳しい環境になってきます。
3ラウンド目は賃下げが起こり、4ラウンド目にストライキが発生しましたが、締結せずにラウンドが経過しました。経営者寄りの動きになってきたので、4ラウンド目で利益が出てくることに。
5ラウンド目は総力戦ですが、経営者が利益 200の壁を越えてしまい、税金が 30→70になることに。それでも資産が最大値まで伸びました。最終結果は経営者が差し切った形になりました。政府は2位で、左寄りの安定政権ができあがった感じです。
陣営によってできることが限られていますが、政府は問題解決に必要な食料と贅沢品の入手手段がほぼない感じです。問題はいくつか失敗するものとして、ほかの手段で正当性を上げていくことになるかと思います。各陣営で強いカードが入っているので、いいタイミングで使えるかがポイントになるかと思います。
というわけで、2日がかりで気になっていた作品ができました。来週と再来週は予定があるので、次は 2月でしょうか。