2025年4月13日、先週に引き続きゲーム会です。今回は 5人集まったので、多人数向けのものをプレイしています。ゲーム数は少ないですが、レポートをお送りします。
手始めは、先週に引き続きこのゲームをプレイしています。6人までの対応ですが、人数が増えると難度が上がるということで、実際にプレイしてみることに。
最初は、中級からプレイしていますが、すんなりとクリアできました。低めのランクの評価は難しくはありますが、結局ボードに収束しますし、セイムハンドになったところの順位は問わないので、その分は楽になります。
上級もプレイしましたが、デバフもほどよい感じです。基本的に情報量が減るか、情報が変化するか、追加で当てるものが増えるかになります。ここもスムーズにクリアできました。
エキスパートもプレイしていますが、最初からデバフが 1つついた状態でスタートします。ここはミスもありましたが、クリアはしています。
プリフロップでたまに、Tx が最強という主張が出たり、82で最弱にならないという主張が出たりとにわかには信じがたい感じになりますが、意外とあとで起動修正できます。ローカードはさすがにぶれることがありますが。
ゲームの都合上、スーテッドやコネクターはハンドランクよりも弱く見積もってもいいくらいでしょうか。逆にローポケットは少し順位を上げてもいいかもしれません。ここは将来の期待値ではなく、現時点での強さでの評価ということで。あとは、チップを取るのは両端から、できれば高いハンドからでしょうか。プレイヤーの出方で相対的な順位判断はできそうなので。
結論は、テキサスホールデムの知識があれば、ある程度のコミュニケーションはとれるという感じです。
次は、ホビージャパンから発売された、Rio Grande Games 2025年版のこちらの作品です。1991年の作品で SG系統の作品ですが、リメイクもたくさん出ています。2018年の Z-Man版、2009年の A Brief History of the World、1993年の Avalon Hill版があります。
古代から第二次世界大戦までの 5つのエポックで、世界各地のうちどれか 1つの帝国を担当し、ユニットを広げて地域ごとのマジョリティを取ったり、建物がある土地を確保して得点を獲得するゲームです。
全体的にマップは小さくなっており、ユニット数は少なめになっています。今回は地域の得点倍率がない代わりに、追加の得点計算タイミングがあります。マップの視認性は上がりました。
順位によって、帝国の選択順が決まるので、順位をある程度下げて選択肢を増やすのは手ではありますが、大量得点は大きな帝国を取らないと得られないので、どこで走るかというのもあります。ローマ帝国、モンゴルなどトップの勢力が強めのゲームではあるので。
今回はダイスなしを選べるようになり、単純に現在の帝国で、ほかの領土を攻めれば自動的にとれます。難地形の場合はエクスチェンジで空地になったあとで領土がとれるので、1ユニット余計にかかります。
新規に登場した帝国の本拠地は強制的にとれますが、元いたユニットの所有者に保障があります。エクスチェンジの防御側にも保障があるのですが、それなりに効果があります。
ある程度得点が伸びて弱めの帝国を取ることになっても、ユニットが残っていれば最終得点計算で少し有利になります。基本的に現在の帝国での得点計算になるので、前の時代の帝国は邪魔になることが多いのですが、追加得点計算のときには有効ですし。
8つの帝国のうち 3つが出てこないので、強めの帝国が出ない可能性もあります。エポック4 以降は、バランスがある程度とれた構成になっているので、先行するならそれよりも前でしょうか。
全体的に、モダンな感じになっていると思いました。SG系のゲームは根強い感じではあります。
今回は、2ゲームのみですが、5人でプレイしたいゲームをできた感じです。