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● 2024年を振り返って ●

 毎年恒例の今年を振り返る企画です。今回で 22回目を迎えることになりました。プレイしたゲームの統計情報、印象に残ったゲームをお送りします。今回の集計対象は 12/14 までです。


- Hammer Worksの活動記録 -

 最初に、活動記録をまとめておきましょう。

●創作活動

 今年も、春と秋のゲームマーケットに参加しています。

 春のゲームマーケットは「ナンバーフォージ ファクトリー」を出展しました。前回からの期間が極端に短かったので、負荷の低いものということで紙ペンゲームを出してみました。計算量は比較的多いゲームです。

 秋のゲームマーケットは「スラム アンド ショーダウン」を出展しました。前々からやってみたかった、トリックテイキングと何かの融合ですが、ドローポーカーと組み合わせることができました。早いうちにということで急ピッチで作業を進めています。

 イベントはゲームマーケットのみの参加です。コンポーネント周りは春から、印刷代は秋から上がり、頒布価格も秋から少し上げています。3回のイベントで在庫をなくす形ですが、今年の作品は思ったよりも早く在庫がなくなっています。

 配信関連は、前年を維持しています。GeoGuessr を中心にしつつ、余裕のあるときはゲームをプレイする時間に有効活用しました。サマーセール企画の Midsummer Night Gaming は、ちょうどいい機会になりました。

 Webサイトの運営は、昨年からの変更点はあまりありません。2025年3月末でサービス終了となるので、年明けにサイトの移転を予定しています。Blog は速報ベースですが、20周年を迎えることになりました。

●アナログゲーム編

 今年のゲーム会は、全部で 26回の見込みです。1月2回、2月2回、3月1回、4月3回、5月1回、6月4回、7月3回、8月3回、9月2回、10月0回、11月1回、12月4回(見込み含む)でした。オンラインは 2回入れており、春の作業シーズンに少し入れた感じです。

 制作シーズンは 3月と10月、ゲームマーケットの時期は 5月と11月なのでそちらの回数が減っていますが、8月の回数が例年より少し多めです。

 今回のプレイ回数の統計も、BGGの情報をもとに集計しました。オンラインでプレイしたゲームを含み、テストプレイと BGGに登録されていない国内インディーズの一部は含みません。

 今年のプレイ回数はのべ 86回でした。インディーズの分を含めると作品数はさらに増えるかと思います。プレイ回数ランキングは、「フィッシェン」の 3回が 1位でした。次点は 2回になるので「該当なし」とします。新作のプレイ回数は多めの年でした。

●デジタルゲーム編

 デジタルゲームは、Steam で比較的、合間の時期になるプレイしている感じです。

 「Shapez 2」は 81.1時間、「Balatro」は 79.3時間でトップ2でした。Shapez 2 はデモ版の分が、Balatro は Switch版と iOS版が追加されるので、どちらももう少しプレイしています。「Beltex」と「Beltmatic」が次点です。

 「桃太郎電鉄ワールド」のムー大陸シナリオも少しプレイしています。オンライン対戦の都合がつかないこともあり、プレイ時間自体はそこまで長くはないですが。

 いたストオンライン対戦会は、1月、5月、9月に開催しています。1~2卓の状況ですが、2024年シーズンからマップの重複が少し緩和されたので、選択肢が少し広くなった感じでしょうか。

●旅行分

 今年は久しぶりに大阪遠征に行ってきました。東急新横浜線に初めて乗っています。それ以外の旅行分はありませんでした。

 ゲームマーケット出店情報の写真ネタは、春は近場の桜、秋は山形旅行での1枚でした。春のゲームマーケットが連休前だったので、連休中の写真がギリギリ秋の写真ネタに使えました。

 来年の大阪遠征ですが、なんと春のゲームマーケットと被ったので断念せざるを得ない状況になりました。12年くらいニアミスを繰り返していたので、いままでよくぶつからなかったという感じです。

●その他

 ミッションは、1月、5月大阪、9月の年3回の構成になりました。関西開催が久しぶりに戻ってきましたが、会場的にはこれからという感じになるかと思います。

 来年は、5月大阪がゲームマーケットとぶつかったのが確定しました。その前の週に、近場でイベントがあるようなので、作戦会議の日程をずらして様子見に行きたいところです。


- 印象に残ったゲーム -

 恒例の印象に残ったゲームを発表します。

●海外産アナログゲーム

 今年は、重さ別に行きましょうか。重めでは「クトナーホラ」「マラカイボの海賊」「Railways of the Lost Atlas」、軽めでは「カバンガ」「ミミズバイキング」「フィッシェン」を挙げておきます。

 一番印象に残ったのは「フィッシェン」にします。デッキ構築の要素が少しあるトリックテイキングで、ゲーマーに向けた作品で軽めのプレイ感ではあります。

●国産アナログゲーム

 セットコレクションと売買のある「埴輪の商人」、コースターを実際に切り分ける「きりわけコースター」が昨年秋の作品で、今年プレイした作品です。

 今年春以降の作品では、丁寧なピックアップ&デリバーの「バラドリー」、トリックテイキング風のセットコレクション「ガチャポントリック」、自由記名の読み合いゲーム「死名をご記入ください」、シンプルなタイル配置「怪獣弁当」、原作の雰囲気がある「カード天和」、ようやく発売された「エスペライゼーション」が印象に残りました。

 トリックテイキングゲーム、大富豪系のトレンドは続いているようです。


 というわけで、2024年を振り返りました。オフラインの活動に戻りましたが、少し昨年からペースを増やしています。オーバーペースにならないように適宜休憩を入れながら進めて行きたいところです。

 2024年のゲームマーケットで 20周年を迎えました。浅草時代からの方も、2010年台のビッグサイト時代からの方も、2020年以降の方もいらっしゃっているので、続けられる範囲で続けられればと思っています。

 恒例の挨拶になりますが、ゲーム会やイベントでお会いしたみなさま、いつものメンバー、応援してくださるみなさまに感謝です。


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